2023年3月期
2023年3月31日現在
2024年3月期
2024年3月31日現在
業績ハイライト、セグメント別経営概況(連結)、
連結財務諸表などを閲覧できます。
ITを活用して設計を効率化し生産性向上を図る「3次元設計システム」、3次元CADで作成したデータを活用する「CAD応用技術」に大別され、経営目標や事業戦略等、お客様それぞれが目指す姿を見据えながら、ものづくりに関わる全てのプロセスの最適化を実現し、経営効率化につながるソリューションを提案しております。
主要顧客である自動車関連業界の国内事業の回復を背景に、既存CADソフトウェアを中核としたお客様のデジタル・トランスフォーメーション支援を行う基盤プラットフォームビジネス等が好調を維持し、前連結会計年度比6,406百万円増加し、37,904百万円となりました。
グローバル展開への対応、ビッグデータの処理・分析のためのシステム設計、業務効率化やコスト削減のためのインフラ統合など、お客様それぞれの課題を解決するため、多様なハードウェア・ソフトウェア製品群と当社の高い技術力を活かし、クラウドやシンクライアント、PCクラスターといった先端技術を活用した最適なシステムの構築を行っております。
当社にとっては半導体市況の端境期となりました。設備更新・増強及び次期以降の市況回復を見越した先行投資需要を着実に受注につなげた結果、前連結会計年度比164百万円微減の17,215百万円となりました。
「PLMソリューション」、「システム構築支援」で提供したハードウェアについて保守を行う事業であります。機器導入後もお客様に対し積極的なコミュニケーションを図り、きめ細かなサポートを提供することで、顧客満足度の向上につなげております。
ハードウェア保守の前期大口案件の反動減を受けて減収となった一方、PLMソリューションビジネスの好調を受けてシステム構築支援が伸長したことにより売上総利益は増益となりました。
当社子会社である(株)ジーダットにおいて、大規模集積回路や液晶ディスプレイをはじめとした電子部品、及び磁気ヘッドやマイクロマシン等の微細加工部品を設計するための電子系CADソフトウェア製品を自社開発し、販売、サポート、コンサルテーションを行っております。
FPD顧客向けの売上減少があったものの、海外市場での拡販及び主力製品の機能強化・販促等に努めたことから、前連結会計年度比50百万円増加し、2,050百万円となりました。
単位:百万円
2023年3月期
2023年3月31日現在
2024年3月期
2024年3月31日現在
資産の部
流動資産
50,402
53,882
固定資産
15,099
21,171
有形固定資産
396
430
無形固定資産
493
524
投資その他の資産
14,209
20,216
資産合計
65,502
75,053
負債の部
流動負債
17,481
16,886
固定負債
4,079
5,725
負債合計
21,560
22,611
純資産の部
株主資本
37,287
41,982
その他の包括利益累計額
4,529
8,138
非支配株主持分
2,124
2,321
純資産合計
43,941
52,441
負債及び純資産合計
65,502
75,053
単位:百万円
2023年3月期
自 2022年4月1日
至 2023年3月31日
2024年3月期
自 2023年4月1日
至 2024年3月31日
売上高
53,347
59,511
売上原価
39,182
43,494
売上総利益
14,165
16,016
販売費及び一般管理費
6,390
6,843
営業利益
7,774
9,173
営業外収益
426
517
営業外費用
-
3
経常利益
8,200
9,686
特別利益
108
-
特別損失
179
-
税金等調整前当期純利益
8,129
9,686
法人税等
2,531
2,955
当期純利益
5,598
6,731
非支配株主に帰属する当期純利益
177
211
親会社株主に帰属する当期純利益
5,420
6,520
単位:百万円
2023年3月期
自 2022年4月1日
至 2023年3月31日
2024年3月期
自 2023年4月1日
至 2024年3月31日
営業活動によるキャッシュ・フロー
3,365
9,676
投資活動によるキャッシュ・フロー
△1,949
△935
財務活動によるキャッシュ・フロー
△1,846
△1,871
現金及び現金同等物の期末残高
24,905
31,833